fender super champ の修理

某有名ギタリストから預かったfender super champ ハンドワイヤーのオール真空管アンプ。

某楽器店に、音が小さく歪むと言うことで修理に出したが、直らなかったもの。オーナーは中古で買ったが買った時から、不良症状はあったとのこと。実際鳴らしてみると、ノイズが多いし、パワーなくすぐ歪む。
ハンドワイヤーのスーパーチャンプ、グランドセレクトSWなど追加されている。
ブロックコンデンサは、もう40年も経過しているので、劣化も進んでるので交換する。
新しいブロックコンデンサを入手。少し長さは長いが、直径は同じ、端子配列も同じ。
抵抗器を移植。抵抗器は変色も劣化もない様なので、そのまま使う。
抵抗器を取り付けてから、シャーシにはめ込む。
配線中
ブロックコンデンサの配線中。グランドセレクトSWは、現在の屋内配線では意味成さないので取り外し。あと、スタンバイ兼電源スイッチの下にある、電源整流回路も、作り替える。
電源スイッチの真下に200V以上かかる回路が部品曲げて押し込められているので、かなり危険である。
トランス横のスペースに整流回路を設置。ダイオード、コンデンサとも新品を使い作り直し。これで動作するかと思いきや…

電源の作り替えでハムノイズは無くなったが、音が小さく、歪むのは解消できず。真空管を新品に差し替えてもダメ。写真は元のパワー管のキーが折れていたの図。

そこで、回路図にしたがって全部品のチェックを行うと数値が異なるもの、意味不明の追加抵抗器などが見つかった。
バイアス電源(マイナス)に付加された意味不明な抵抗器
これらを、全てオリジナルの状態になおしてやると、正常に戻りました。真空管も元々のもので充分に鳴ります。結局前の持ち主が変な改造をして失敗していたと思われます。

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