EUBアルタエゴの修理…

イタリア製の高級エレクトリックアップライトベース修理。個体番号は044とごく初期のもの。現行のものと構造とかかなり違う。

アルタエゴのバラード、トルニーオプション(ネックが外れる)。バラードはペグがテールピースについていて、全長がコンパクト。
元々ネックヒールで継いであるのだが、亀裂が進んでしまい、なまくらな発音になって来た…
まだ弦の張力に負けず、くっついてます。
全部分解するから、本体のキャノン配線を記録しとく
いきなりだが指板を外したの図
電気ポット型スチーム洗浄機にノズルをつけてスチームを入れ込み、パレットナイフ、カッターの刃など総動員で一週間ぐらいかかった…
継ぎ部分にノコを入れて切ってしまう。
ヒビが入っていたのもあり、スムーズに切れた。
このネックはボルトで本体と固定し、取り外しできるが、その穴、空け直ししてたようだ。
困ったときの製材所。
アマチュア依頼の加工をしてくれるところを探して
平面に仕上げる。
クラック部分を削りとり、平坦にして高さが低くなった分、ハードロックメイプルで補う。薄いウォールナットの突板を入れて接着強度を上げる。
元の高さをキープ出来た。
ここからサンディングして形を整える。
ボディジョイント部分も削ってつくる
ヤスリがけ進行中
だいたい整形出来たので、強度を出す為にボルトで補強します。
ウルトラ5点留め!の下穴
60mmぐらいの木ネジ5本。
頑丈になると思う。
ネジの頭を沈めるように座グリます。
木ネジを締めたところ。頭は沈んでます。
埋木したところ。ネックとツライチに
塗装前にもう一度サンディング
シェラックニスをぬりました。
あとは指板を貼りつけ、ナットを付けるのですが…
アルタエゴ、バラードの独特の逆スクロール。弦のエンドがここに巻きつく。

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